ポストコロナの都市政策(6) コンパクトシティーが必要な理由 明治大学教授 野澤千絵 - 日本経済新聞

1990年代以降、コンパクトシティーが世界の都市政策の主流となっています。コンパクトシティーは都市の持続可能性を重視し、郊外への無秩序な拡大を抑制し、公共交通を軸に、駅やバス停から徒歩圏の拠点エリアに、住・職・学・遊など様々な機能を集約させる考え方です。日本でも2014年に立地適正化制度が創設され、多くの…